胃潰瘍 十二指腸潰瘍

胃液の強力な消化作用が胃の粘膜に働くと、胃の粘膜がただれて胃炎となり、さらに深くえぐられると胃潰瘍となり、これが十二指腸に起こると、十二指腸炎や十二指腸潰瘍となります。潰瘍の大きさは数㎜~2㎝とさまざまであり、ストレスと胃腸は密接な関係にあるため、ストレスが原因でこれらの病気が発生する可能性が大きいです。

症状としては、空腹時のみぞおちの痛み、胸やけ、むかつき、ひどいときは吐血や血便などがあげられ、潰瘍から出血があると、7~8メートル程の小腸を通り、2メートル程の大腸を通る間に、”酸化”されて、コールタールのように、黒くなります。
イカ墨のような黒い便が出た時には早急な医師の診断が必要となります。また、歯を磨く時に起こる嘔吐反射が強くなる場合 や、腹部膨満感などが強くなる場合には、”もうこれ以上ものを入れるな”という、体からのシグナルだということも覚えておきましょう。

治療としては、胃液の分泌を抑える薬物療法と食事療法が中心です。ただし、再発をしやすい病気なので日ごろから予防に心がける必要はあります。


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